アブダビ日本人学校について

アブダビ日本人学校は1978年に在アラブ首長国連邦日本国大使館附属日本人学校として、日本と同等の教育をアブダビで暮らす日本国籍児童生徒に行うために設立されました。2025年現在は、小中学部9学年で日本国籍児童生徒35名、UAE国籍児童生徒30名がともに学んでいます。本校は94ある日本人学校の中で外国籍（UAE国籍）児童生徒を正式に受け入れている唯一の日本人学校です。学習活動だけでなく、清掃活動、当番活動、学校行事、校外学習、修学旅行等、国内の学校と同様の日本の教育活動を行っています。と同時にUAEとの文化交流も積極的に教育活動に取り入れています。UAE建国を祝う学校行事、ナショナルデーではアブダビの他校と同様の盛大なイベントをUAE保護者の協力により行っています。

本校は毎日が国際交流であり、異文化理解の場でもあります。そのために、教員が積極的にUAEの文化や習慣、宗教の考え方等のUAE理解に努めるようにしています。さらに、ユニバーサルデザインの考えを取り入れた学級づくり、授業づくりを通して、全ての日本とUAEの子供たちにとって楽しく学び、明日が待たれる学校をめざしています。

私たち教職員一同は、学校教育目標「優れた知性、たくましいからだ、ゆたかな心と国際性を備えた児童生徒の育成」の達成をめざして、全教職員が一丸となり、柔軟に対応しながら、同一歩調で協働実践し、教育活動に専念していきます。